ESP32/8266 を使った WiFi 制御 同軸切替器 3

前回は eBay OK2ZI から購入した Kit で製作した同軸アンテナSW について記したが、特性が悪いので、新たに基板を起こし、リレーを手配して製作した。基板は、中国の基板屋 JLC PCB に、リレーは秋月から。

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基板の大きさは10cm×10cm 5枚送料込みで2,000円くらい。画像のようにM、N型、BNCコネクタのどちらも使用可能とした。

リレーは、秋月の1個 60円の

を使って、eBay OK2ZI の KIT よりも安くあげることができた。リレーの定格接点容量は AC250V 5A となっているので200W くらいまでは使えるだろうか。

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OK2ZI 版と同様にタカチの防水防塵ケースに組み込む。基板の大きさはほぼ同じなのだが、コネクタの取り付け位置を変更し、角を落としてもらったので、すんなり入る。組み立てるとこのようになる。

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肝心の特性はというと、先日と同様な方法で測定した。画像は250Mhz スパンでのリターンロス。

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SWR で見ると

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比較的良い特性で、使える範囲をリターンロス 20dB (SWR 1.2)とすると180Mhz くらいまでは使用できそう。アマチュア BAND の145Mhz帯はまったく問題ないか。

 

ベランダ~シャック間には2本の8D同軸がある。画像の上側が自作のもので50Mhz以上のアンテナに使用、下側は eBay OK2ZI 版でHF帯のアンテナの実験に供している。一番下は電源分岐BOXとなっている。

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UHFのアンテナもいろいろと切り替えて使ってみたいので切替器を作りたいが、当面は先日製作した 2:1のもので対応することに。