HAMフェア自作品コンテスト、MFT2021 への準備

HAMフェア自作品コンテスト事務局から、基本コンセプトが同じなら、2代目のものでも良いですよ、という返事が来たので、出展のため、アンテナを外してローテーターを降ろした。

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簡易防水の処理はしてあったのだが、半年以上雨風にさらされて錆びの出ているところもあった。動作には全く問題はないが美しくないのできれいにする。メッキされていない黒染ボルトは錆が出やすいようだ。

ウォームギア部分にグリスアップしたり、ケーブルを FIX したり、コネクタにラベルをつけたり、コンテスト事務局で再組立てする際に間違えないようにする。

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このように組み上げて回転テスト。手動はもちろん、衛星追跡ソフト Orbitron からのデータを受けての自動追尾動作も問題ない。

いろいろとやっていたら、AMAZONに発注していた伸縮ポールが届いた。もともとは旗竿などに使用するもの。

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縮めた時の長さは 25cm くらいで MAX 1.2m になる。ネットでこれ使ってポータブルアンテナを作っているのを見つけて購入してみた。一番手前の物はグリップのところをカッターで切ってはがしたもの。

Maker Faire Tokyo 2021 には、固定アンテナで Cube Sat の電波を受信することを中心にエントリしようかと思っている。こんなふうにエレメントにしてポータブルの円偏波アンテナを作る予定。応募の際に出来上がっていなくても良いのだが、できていないと自信をもってエントリシートを書けない。

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この伸縮ポールは、 AMAZONのお店

1本300円で購入した。届くまで3週間かかったが、送料は無料。だれがどう負担してどこにシワ寄せが来ているのだろうか。