Misumi に発注していた製作用のパーツ、吸引ポンプと Pickup をつなぐチューブとバネが届いて製作再開、実用レベルにできあがった。カメラケーブルなどがあるので、ポンプも一緒に動く形で組み上げてみた。XY軸にはオーバーランしないようにストッパーも付ける。
当初 Pickup ユニットは先端を 0.9mm のシャープペンシルから取り外したものを使う予定だったのだが、届いたバネが入らない。仕方がないので手持ちのパーツを探した結果、コネクタと5mmのしんちゅうパイプで構成することができた。
吸引口は配線用のターミナルなのだけれども、こんなふうに Aliexpress からセットで購入していたものが役に立った。
手元のスイッチを ON にして吸引ポンプでパーツを保持して、所定の位置にセットしてポンプを OFF にする、という操作で部品を置いていく。パーツを保持するのは右手、ポンプの ON/OFF は左手のスイッチ操作。これを足踏みSWにしているのもいくつかある。パーツを所定の位置に置く際に回転させるためにつけたツマミがカメラと干渉するためにバネを2段にしなくてはならなかった。このあたりはセットカラーを使うなどいろいろとやりようはある。
基板の Pickup 部分を映しているカメラの映像はこんなふうに見える。プリント基板を斜めから写しているので、パターンの真上にきているかどうか、ズレの大きさも慣れなくてはいけないだろう。
実際にいくつかのパーツを置いてみたが XY軸の動きは全く問題が無さそう。Z軸のブレや部品を置くバネの強さなど、もうすこし調整が必要な感じ。