CubeSatSim Full Version を作る 2

製作中の CubeSatSim の Full Version 、なかなか進んでいない。なんとか基板の部品搭載、半田付けが終了した。画像は実装する3枚の基板、左からメイン、電源(バッテリ)、ミッション系となる。

メインボードにはバス系のセンサ類が載る。両面に8個の電流センサ INA219 、太陽電池パネルの電流を測定する。

電流センサ INA219 基板はもともと、写真右のパープル基板を使うようになっている。今のところ Aliexpress ではこれが入手できない。仕方がないので大きい基板を購入して、性能に影響ない範囲でコネクタなどに干渉しないようにカットして実装した。

他にも NiH 電池の充電コントローラー、DC-DC コンバーターなどがメインの基板上では PIN 間隔が合わなかったり、電極が逆だったりしたので、画像のようにむりやりに実装している。

バッテリ基板はシンプルに単3の NiH 電池ホルダーが載るだけである。

ミッション系ボードは、MPU6050 モーションセンサと BME280 温湿度センサー基板、それらのコントロール用のCPU STM32F103 基板を搭載している。

というわけで個々の基板はできあがった。あとはソーラーパネルを貼り付けて、カメラなどを接続、全体を組立てることに。