HAMフェア2015

今年のHAMフェアも 昨年に引き続き「MLA48 (マグネチックループアンテナ研究会)」 として参加。
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メンバーの自作したMLAを持ち込んで展示。ループの素材もエアコンの銅パイプ、アルミパイプ、同軸外皮あり、バリコンもコーラの空き缶で作ったからものから、アルミ板削り出し、真空バリコンと多彩なものが出揃った。私は、CQ誌8月号に掲載した、マルチバンド(7~21MHz)MLAと簡易アンテナアナライザーを出展した。

物販をしない純粋クラブチームとしては、かなりの来訪者をいただいた。今年は、私のものともう一つ、7Mhzのアンテナを展示、1mくらいの大きさのアンテナで7MHzに出られることに興味を持つ人が多かった。やはり、みんな7MHZに出たいんだ。アパマン暮らしの人が多いので、小さいアンテナが欲しいようだ。
このあたりの事情は、台湾、韓国でも同じようで、何組かの人々に質問をいただいた。おかげて、二日間ずーっと立ちっぱなしで、足がパンパンになってしまった。

お隣はジョイントグループの「 全国・電波ホットスポット探検隊 」で、AMラジオ放送などの放送所から、10Km以上も離れているけれども、電波が強力に受信できるところを探索しているチーム。ゲルマニュームラジオでスピーカーがなるところやLEDが点灯が点灯する場所の探索を行っている。その探査器のゲルマニュームラジオの感度を上げるために大きなコイルを巻いたものなどをたくさん展示していた。懐かしい様子で、たくさんのひとが来て、大盛況であった。

参加者は、昨年よりも多かったようだ。リタイアした団塊の世代が戻ってきているのだという。CWの電鍵を売るブースは、6箇所くらいあったように思うが、デジタル通信のところは2箇所くらい、衛星通信も含めて展示はしょぼいもので、チャレンジしてみようという気になりにくいものだった。

そんなわけで、会場内をあまり探索できなくて、今回購入したものは、これひとつ小形の真空バリコン。
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来年は、これを使ったローバンドのMLAを出展しようか。