変光星観測の自動化は検討しているが、手持ちの機材で、とりあえず始めてみることにした。
望遠鏡を目的星・比較星と移動しなくても、同一視野に撮影できる対象を選んで観測。
SS ARI という、おひつじ座の周期の短い食変光星。極小予報を頼りに、ST-7に135mmのレンズをつけて、極小時刻をはさんで、1分30秒くらいの間隔で100フレームくらい撮影して、かんたんな処理を行い、光度を求めてみた。
単に、時系列にならべただけのグラフであるが、グラフの625くらいのあたりが、極小に向かうところのようだ。変光している傾向はわかるが、光度のばらつきが大きい。
CCDのカウントが小さいところで測定しているからだろうか。
ここのところ、天気が良く、透明度も良いので、このように、いくつかの変光星を撮影してみた。
解析には相当時間がかかる。こいつも自動化したい。