宮古島旅行 3~最終日

宮古島旅行 3日目

朝食は、前日と同じく7時だが、浜辺を散策したりしてのんびりすごす。
10時から、島内を観光することにしている。島は車が少なく、妻の両親もこれなら自分も運転できると言ったりして、レンタカーを借りようかと思ったのだが、タクシーでまわることにした。初日に乗ったタクシーの運転手がとてもよい感じの人だったので、打ち合わせのの結果、4時間1万円ということになった。これなら、

島を西側から、行って、北上し池間大橋を渡って、島の真ん中を通ってホテルに戻るコース。みんなが行くような観光地やお店はは最小限にして、農作物や畑、農家の様子が見たいと注文を出す。運転手は、どこがいいかなー、と言いながら、車をゆっくりと走らせた。昨日までわりと強い風があったのだが、止んで晴れ、とても日差しが強い。
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こんな写真では、表現できないほど、さんご礁の海が美しい。
畑や道端におもしろそうなものがあれば、じっくり見せてくれる。通り過ぎたりしたときには、バックして、見せてくれる。集落の狭い道もお任せである。

帰りの道中、ホテルからそう遠くないところに、マンゴー農園ユートピアファーム宮古島があるので、立ち寄った。中は、ハウスでマンゴーの栽培をしており、たくさんの種類のブーゲンビレアやハイビスカス、そのほかの南国のくだものがたくさんある。本土では、ハウスは、温室の機能がメインのところが多いが、宮古島では、虫除けと風対策がメインであり、ビニールハウスではなく、網となっている。
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ハウスの中では、マンゴーがこのようにたくさん実っていた。本格的な収穫は6月末くらいからで、今年は、天候が悪く、例年の半分くらいとのことであった。園内のパーラーでマンゴーソフトクリーム、マンゴージュースをいただいた。それぞれ、園内でとれたマンゴーがたっぷり入っている。マンゴージュースは、注文を受けてから、マンゴーをミキサーに入れてつくる。とても濃厚でおいしかった。

14時ごろホテルにもどり、1時間ばかり休む。
沖縄には温泉と言うものがほとんどなかったのだが、ここ宮古島には2ヶ所ある。そのうちのひとつが、シギラ黄金温泉であり、このホテルの一連の施設となっており、シャトルバスが出ている。入浴券をクーポンとしてもらっていたので、いってみることにした。
風呂は内湯がなく、露天風呂だけである。南国の植物にかこまれた温泉はなかなかすばらしい。
男湯は高台にもうひとつ露天風呂があり、そこからは海が見える。

夕食は、いとこたちと街中のレストランで会食をする。
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料理はこんなこんな感じ。宮古島のものは、お刺身など。デザートのパイナップルがとてもおいしかった。
本土のほうでは、まず、お酒を飲んで、それからご飯もの、というように進むが、ここでは、最初からご飯が出てくる。食べながら飲むのである。というわけで、写真のように、刺身から、ご飯、デザートまですべて、テーブルの上に並ぶことになる。

宮古島は街灯がほとんど無いので、帰りの車の中から、星が見えた。
ホテルについて、あらためて外に出てみると久しぶりに見る満天の星である。5~6等級は見えていただろうか。南側は海であるが、水平線まで雲がないようで、さそり座いて座の方向が美しい。ケンタウルス座のα、βが確認できた。とすると、その西は、南十字である。家で確認したところ、十字の上3個が見えていたようだ。
私の天文趣味は測光観測がメインなので、星空の遠征撮影はほとんどしたことが無かったが、たまには機材を持って出かけてみようかと思った。

最終日

飛行機は、11時40分発ということなので、島内観光をお願いしたタクシーに、10時に迎えにきてもらうことにした。のんびりと浜辺を散策する。
空港までは、10分くらいであるが、初日に行った「あたらす市場」に立ち寄る。羽田まで乗り継ぎのため、昼食用のお弁当を買い、地元のたべものをお土産を買う。マンゴーはまだ早いが、ピンポン玉くらいの小粒のまま完熟したものが15個くらい入ったものを1000円で売っており、それを買った。あとは、さたぱんびん(沖縄ではサーターアンダギーという)をいくつか。
どれも安くて美味しいものばかりでした。小粒のマンゴーは、種がまだ小さいので意外に実が大きくとても好評でした。