久しぶりに妻の実家支援

久しぶりに妻の実家支援に伊豆へ。今回の支援作業のメインは確定申告。

義妹夫婦が本格的にみかん作りをやるようになって、昨年から軌道に乗り、コロナ明けもあり、売り上げが増えてきた。農協を始めとして、もろもろの名義が義母なので義母の収入となる。なので、義母の確定申告書の作成をお手伝いすることになった。

いつものように川崎駅から肉まんとコーヒーを買って「踊り子号」に乗る。肉まんは変わらぬ味、スタバのコーヒーは容器が春色になっていた。

「踊り子号」はほぼ満席。コロナが収まったわけではないだろうが、いままで出かけられなかった反動で急激に人が増えた。外国人も多く乗っている。まわりは宴会モード組も多い。そう言えば、昔は私自身もこういう時はコーヒーでは無く、ビールだったなー、と思い出す。

途中の伊豆熱川の源泉は今日も元気に水蒸気を噴き出している。

河津の駅ではツアーの組などそれなりの客が降りた。お目当ての河津桜はすでに葉桜となっている。

以前は伊東でほとんどの客が降りて、下田までの客は少なかったのだが、今回は多く、下田の駅前には旅館などの送迎のバスが10台近く待機していた。

 

道の駅などの売上票、年金の通知書、保険の資料などを参照して国税の WEB で申告書を作成する。私のような年金だけの収入と違って農業の収入があるので、それの収支内訳書が必要になる。肥料、消毒費、農業資材などの主な支出の他に今年は特別に「害獣対策費」という項目を立てることにした。猿、イノシシ、鹿の被害は本当に大きく、その対策費もかかっている。

領収書が見つからなかったり、いろいろと不明なこともあったが、義妹夫婦に聞き取りをしたりして、なんとか書き終えてコンビニで提出書類をプリントして提出した。巷では自民党議員の裏金問題で税務署への風当たりも強いとのこと、税務署の担当者の対応は丁寧だった。

提出が終わって、帰り道を少し遠回りしてドライブ。今年は暖かく季節が早い。こちらの桜もすでに葉桜模様に。

第26回みなみの桜と菜の花まつり」が開催中で桜は終わりつつあるが、菜の花は今が見ごろかな。

そして妻は農作業のお手伝い。甘夏ミカンも一月ほど早い。猿も食べているというので、せっせと採る。

タケノコも出てきているのだが地中にあるうちにイノシシが掘り出して食べているらしい。ふきのとうはこんな感じで昨年より少なめ。

今回は残念ながら温泉までたどり着け無かったなー。