観測室の機材入れ替えで、休眠しているLX200-25を動かすために、赤道儀ウェッジをもう一個製作した。パーツはだいぶ前に手配してあって、一部加工もしていたのだが、うちで加工できない部分があるのと、作っても、一人では三脚に乗せることができないのでここまでほっておいた。簡易クレーンができて、なんとかなりそうなので、いろいろと工夫して製作。仮組み立てしてみたところ。
10mmのアルミ板で肉抜きなどをしていないので、重量は6Kg、重くなってしまったが、がっちりとできた。
据付用なので極軸の調整の微動は無し、クランプを緩めて、ゴムハンマーですこしずつたたいて調整する予定。高度の微調整は、クランプだけというのは大変なので、ねじによる微動で、±30分調整できるようにした。三脚に乗せて動かしてみる予定。