EAGLEでGCODEを生成するULPの設定

プリント基板作成ソフトEAGLEの本家から、基板を切り出すデータを生成する
PCB-GCODEの新しい版を見つけたので、ダウンロードして、セッティングする。
DRILLのデータはもう少し調整する必要がある。TOOLチェンジのところをどうするかだ。

1.設定

  ・マシンをMACHとした。 ←あまり意味はないか
  ・UNITをミリメーターに設定
    →以前のバージョンでは生成されるデータの本体はミリメートルになっても、リフト位置
     などの固定データがインチのままだったがぜんぶ変換してくれるようになった。
  ・ISORATIONを
    default  0.01
    Maximum  0.01
    Step Size 0.3
   とした。
   これにより、TOOLパスが1回となる。
  ・Etching Tool Size を 0.4とした。
   これにより、PIN間を通すときの最大のパターンが得られる。
   これ以上だとパターンがくっついたデータが生成される。
  ・ブロックごとにデータをまとめ、XYの加工でもFEED RATEを
   指定するため、ULPを変更。変更したところは、プリントアウトのところ。

   // Z up, move to start, feed Z down, feed to end.
   printf("\n";);
   printf(RAPID_MOVE_Z, DEFAULT_Z_UP);
   printf(RAPID_MOVE_XY, rx1, ry1);
   printf(FEED_MOVE_Z_WITH_RATE, z_down, FEED_RATE);
   printf(FEED_MOVE_XY_WITH_RATE, rx2, ry2, FEED_RATE);
   printf("\n";);

というわけで、きれいにデータを出力してくれる。
現在のものと比較して大丈夫かどうかもうすこしチュニングが必要だ。
こういうものを公開してくれるのは大変ありがたい。落ち着いたところでメールを
打っておこう。