毎月1オーダー分だけ無料で基板を作成してくれる ALLPCB Free PCB Prototype 7月の分は無事届いた。8月になってリセットされたので再度利用してみた。
今回の確認事項は自分で設計・作成したものでなく、ネット(主として EasyEDA )で公開されている基板の Gerber ファイルをそのまま Upload して OK かどうかということがメインである。
EasyEDA ではオンラインで基板設計ができるようになっている。基本公開であり、たくさんの基板設計データが公開されている。メンバー登録しないと製作・編集はできないが編集モードに入ることで、回路図のプリントや基板発注に必要な Gerber ファイルのセットはダウンロードできるようになっている。
以前に小さな赤道儀を自作したときにコントロールソフトは Onstep を採用した。このとき製作した Arduino MEGA 版は普通に動いているのだが、時折 ハンドコントローラーが使いたいと思うことがある。
あれから Onstep もかなりバージョンアップされ、対応するCPU も多くなっている。その中でも私のお好みの CPU STM32F411 を使った 高機能バージョン MAX STM 3 があり、Smat Hand Contoller も使用できる。いくつかのバージョンの基板が公開されているので Gerber ファイルをダウンロードして発注してみることにした。
先の MAX STM 3 のページによると、基板仕上がりはこのようだが、
EasyEDA で公開されているデータから生成した Gerber を FusionPCB の Gerber Viewer で見てみるとこんなふうになっている。
電源コネクタの長穴と D-sub コネクタの穴加工が処理されないことになっている。AllPCB にはオンライン Gerber Viewer がないようなので正確なところは確認できないが、該当のところは使用しなくても良く、対応可能なのでそのままデータをアップロードして発注。
データは問題なかったようで一緒に有料(!?)で発注したのもあわせて「Fabricating 製作中」となった。
どのように出来上がってくるのだろうか楽しみ。