CMOSカメラ製作再開

CMOSカメラ用のUSBのコントロール基板を中国のお店に発注、到着まで休止していたが、基板が届いたので製作再開。通常だと、2週間くらいで届くのだが、今回は、20日以上もかかった。ほかの人のブログでも、最近は届くのが遅くなったような書き込みがあった。
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CypressのCY7C68013Aを使った基板で、これだけの作りで、送料を含めて、1枚1000円以下で購入でき、国内の同等品の1/3以下である。もっとも、品質は多少低く、基板の洗浄が不十分で、ハンダのフラックスが落ちていない。当面はこのまま使い、きちんと組み上げるときには、きれいにすることにしよう。

この基板は、USB Developement & Logic Analyzer Core として売られており、基板上のJumperをショートすると、Device Managerには、Saleae Logic Analyzer として表示される。ネットで検索すると、24Mhz、8bitのロジックアナライザーとして使用できるとのことだが、必要ないので本来のUSBコントロール機器として使用する。
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というわけで、これまでにいろいろと実験した残骸のボードにCMOSカメラを組み上げる。
予備実験でUSBのデータ転送をいろいろとやってみたのだが、なかなか大変だ。オートガイドのコントロールでOn/OFFをするくらいなら割と簡単にできるのだが、カメラのデータのように、タイミングがシビアなものはかなりのテクニックを要する。初めてのことなので、ひとつひとつ確認しながら進めるしかない。