スライディングルーフをもう1社検討する

これまで、スライディングルーフはニッシンドームだけを考えてきた。屋根のみの製品を扱っているからである。ここにきて、建築会社から、雨仕舞いの難しさを言われて、完成品のスライディングルーフをそのまま、陸屋根のベランダに置くことも考慮して、共栄産業のスライディングルーフも選択肢に加えることにした。ここの製品は、ニッシンのアルミ製と違って、ステンレス製であり、内部の断熱材も入れてある。なんとなく、こちらが完成度が高く見える。

完成品を設置するだけとなると施工は簡単になるし、安くなるとは思うが、家全体のデザインが悪くなる。アクセスも含めてどのように収まりをつけたらよいのか。おそらく500Kg以上はあると思われるものをすえつけるのに、どのような形になるのか。ここのところは、やはりプロでないと、設計はできないだろう。

横浜の会社は、有料(10万円)の土地調査を行ってから出ないと、間取りなどのプラン提示はできないという。調査そのものは、家作りに必ず行うものであるし、結果の帰属は施主にあるものなので、よその会社にお願いするときにもそのまま使用できるものなのだが。
10万円が惜しいわけではなく、それなりに費用を負担して正確な積算を行うのは意味のあることだと思うのだが。
やはり、スライディングルーフをどうするか決まらないのでなんともいえない。いろいろと検討できるように資料はたくさんもっておいたほうが良いだろう。