台湾旅行2008年4月 八里

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渡し船に乗って、淡水の対岸の町、八里にいく。
片道だと20元、往復で39元である。船会社が複数あるらしく、客引きがある。
5分も乗らないうちに、対岸の八里に到着。船着場からずーっと海岸沿いに遊歩道が整備されており、みやげもの屋、食べ物屋、遊戯屋などが並ぶ。金曜日であったのだが、人出が多かった。あとで分かったことなのだが、この日は清明節とのことで休日、また、淡水・八里方面はお墓も多く、墓参りなども兼ねていたのだろうか。

到着すると、大きな「孔雀蛤大王」の看板が見える。孔雀蛤って何?と思っていると、近くの店でバケツに入れた真珠質の紫色が鮮やかな貝があった。一目両全、これが孔雀蛤である。いわゆるカラス貝、ムール貝系統のものであるが、長辺の周りが色鮮やかである。淡水側には見えなかったので、ここの特産なのだろう。

食べてみることにして、くだんの「孔雀蛤大王」のお店に入った。孔雀蛤は炒め物、蒸し物、焼き物とあるが、炒めにして、あと、魚のスープをつける。これであわせて400元=1500円くらいか。孔雀蛤は3斤=1800gだそうで、ボールいっぱいたっぷりとある。味は比較的濃くつけられていて、すこしご飯がほしくなった。ここで満腹したら、晩御飯に差し支えるのでことていどにとどめておいた。おいしかった。
昨日までの雨もあがり、ほんとうに楽しめた。