台湾旅行2008年4月 淡水

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台北から、MRTに乗って、淡水に行く。台北市内を北に流れる淡水河の河口にある町である。淡水までは、河下りの船で行きたかった。この会社運営しているようで、ここに紹介されており、なかなか、楽しそうである。

もともと、川下りやクルーズは好きで、ロンドンでは、キューガーデンから、テムズ川を下ってロンドン塔の近くまで行ったこともあるし、そのあたりから、グリニッジへ行ったこともある。プラハでもアムステルダムでも乗った、イスタンブールでボスポラスクルーズに乗ったときには、仲良くなったひとから、タバコを勧められて、上手に断るのに苦労した。

ホテルのフロントの女の子に電話してもらったのだが、残念なことに、ウィークデーなので、運行していなかった。10人集まれば、ウィークデーでも動かしてくれるらしい。しかたがないので、MRTの淡水線で行くことにした。
淡水の駅には11時半ごろ到着。通りを歩いていたら、お菓子やが2軒並んでいる。それぞれに老舗であり、月餅や落雁などの伝統中国菓子を売っている。食べ比べていくつか買う。特徴があるので、もっと欲しいのだが、これからの行程を考えると、そんなに荷物をふやせない。
道路と平行して、町の真ん中を通る形で、市場が続いている。ところどころ、道路への連絡口があるようなかたちなので、そこから、もぐりこむ。狭い路地にえんえんと店が続いている。洋服などを売っているその店で、なぜか、食べ物を売っていたりする。昔の沖縄那覇の市場とそっくりである。なつかしい。
通りを抜けて、山手のほうに歩いたら、教会があり、結婚式を挙げたらしく、記念撮影をしていた。レフ板なども使って、プロなのだろう。台湾の人は写真が好きだから。