幸区の会社から修正プランをもらう

台湾に旅行に行ったおかげで、打ち合わせが1週間のびてしまった。

プランは、私たちのこれまでの提案をベースにしたものなので、さほど、異存はない。
2Fのスライディングルーフの天体観測室の位置が中央寄りとなっている。中央のほうには、階段、トイレ、風呂場などがあるため、柱が多く構造的にしっかりしているため、そうなったとのことだった。

話しをしているうちに、むこうが、観測室の構造や設置される機材について、大きく見積もりしすぎていることがわかった。スライディングルーフの重量が500Kg~700Kgというふうに説明したのだが、さらに観測室に500Kg以上の望遠鏡が設置されると思っていたらしい。

望遠鏡は2台設置予定であるが、あわせて100Kgであることを伝えた。それならば、通常の2階建ての構造として取り扱うことができ、設計の自由度が増す。あわせて、プランに対するこちらの希望を伝えて、次回の約束をした。

法律の適用が厳密になってきており、金属製のスライディングルーフといえども、耐火認定をもらっていないと、いけないらしい。メーカーではそれをもらっていないので、加工が必要だとのこと。宮前平の建築会社とは契約寸前まで打ち合わせを重ねたのにもかかわらず、こんなことは言われなかった。必要なことはちゃんと調べてたり、問い合わせてくれるので、信頼が持てる。