CQのソフトウェアラジオを再度

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以前、CQ Ham Radioの付録についてきたソフトウェアラジオで再度遊んでいる。今回の変更は、周波数を可変できる発信器を接続したこと、本体を3.5インチのHDDドライブのケースに入れたこと。

HDDの大容量にものが、安価に手に入るので、古いものが、交換した古いドライブがあまっているので、中身を取り出して、ケースとして使って、おさめてみた。シールドもよく効いて、よい。中身の磁気円盤は金属なので、また、何かに使えるだろう。マグネチックループアンテナ用のコンデンサでも作ろうか。

発信器は以前トラ技2006年8月号に紹介されていた「高純度クロック発生器の製作最新PLL IC CDCE706を使う」を筆者の勤めるAW電子販売しているものを組み立てたもので、300Mhzまで使用できるすぐれものである。このOSCユニットのよいところは、LVCMOSのロジック出力がでており、ダイレクトに接続して動作する。これでオールバンド対応となる。

最初、中波帯のラジオを受信しようとして、なかなか受信できなかった。なんのことはない、受信周波数の4倍の周波数の信号が必要だったのだ。なぜだか、ぴったりの周波数で同調するよりも、周波数をずらして、ソフト側でチューニングをとるほうがノイズが少ない。うーむ、なかなか奥深い。様々な定量的な測定ができるように研究してみよう。