小確幸のこと

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先日、BOOKOFFで村上春樹の「うずまき猫のみつけかた」を買って読んでいる。私は村上春樹のファンではあるが、小説はひとつも読んだことが無い。「華麗なるギャッツビー」などの翻訳ももっているが、まだ読んでいない。

そのかわりと言ってはなんだが、エッセイは大好きなので、ほとんど読んでいるはずだ。ただ、村上朝日堂ジャーナルのシリーズは本格的に興味を持つ前のものであり、飛び飛びになっている。古本屋などに出ているのをすこしづつ見つけては読んでいる。小説は定年後の楽しみだろう。

この「うずまき猫のみつけかた」の中に小確幸のことが出てくる。小確幸とは「小さいけど確かな幸せ」ということである。なるほどなーと感じ入ることしきりだ。帰りの電車の中で読んでいて、もったいなくて、そこで閉じてしまった。

家作りも、設計を終了して、建築確認を待つまでになっている。おりたらすぐに引っ越して始めてもらって、なんとか年内に完成させたい。そんな中で、いつ、確認がとれるのか、なかなか見えない。すこしづつでも前にすすむような、それこそ「小確歩」が必要か。