観測室が居室??

家作りはそれなりに順調にすすんでいる。新築にあたって、念願だったスライディングルーフの観測室を設けることにして進めている。ルーフはニッシンドームに発注済みであり、建築確認申請を出して、許可を待つまでになっている。

ここに来て、観測室が居室とみなされそうだということが出てきた。常識で考えれば、窓も無く、屋根が開閉するような場所に人が暮らすわけはなく、居室とみなされることは無いはずなのだが、建築主事によっては、そうでもないとのことだ。さまざまな建築関連の不正な事象があり、責任を問われまいとして、規制するほうに走っているのだろう。

居室になれば、シックハウスの関連で、スライディングルーフにに使用している材料の一部が使えなくなり、設置することができない。建築士は部屋の使用実態などを示して納戸扱いにしてもらうとのことだ。官僚は前例にならうのが常だから、他府県の事例を示して、許可する根拠にしたほうが良いだろうと思う。こんなことが問題になるとは思わなかった。