大津出張 2日目 ゲーデル・不完全性定理 を読む

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大津出張2日目。
朝、ホテルのモーニングが1200円と高いため、前日コンビにで買っておいた、パンをかじる。食べに行く時間が節約できるので、もってきた本を読む。新幹線のなかから読み進めてきた、ブルーバックス吉永良正ゲーデル不完全性定理」。むつかしいけどおもしろい。

大学時代、30以上前だが、岩波書店発行の「ヒルベルト」という本を読んだ。正確な表現ではないのだが、数学の完全性をめざした偉大な数学者の伝記で結構、感動した覚えがある。その試みも、ゲーデルによって否定的に解決される、というような話かと思う。「ヒルベルト」では、ゲーデルの話は記憶にない。また、ゲーデルは1981年に死んだのだが、そのときのことも、科学雑誌が全盛のころのはずだけどもで記憶にない。関心が別のところにあったのだろうか。

しかし、また、こうして、読めるのはうれしい。「ヒルベルト」は母が死んだ後、沖縄の実家にあった蔵書は、まとめて、まとめて妻の実家に送ったはずだ。こんど行ったら確認してみよう。