午後から快晴になったので、夕方からセットして、ＰＣ ＦＯＣＵＳＥＲのフィールドテストを行う。
結論としては、設計どおり動作している。
ピント合わせとしては、１／８では、荒すぎることがわかったので、急遽、１／３２モードを追加した。４５ステップで１／３２となる。もちろん、１ステップづつ動かすことはできるのだが、バックラッシがあるので、この程度でよさそうだ。もうすこし、フィールドテストでデータを収集しないと、いけないだろう。ＣＣＤカメラで分析する必要がある。調整してデータをとり始めたら、いきなり雲になり、終了した。
やはり、ピントの位置が数字でわかるのは、シュミットカセグレンでは、ミラーの位置が外からは分からないだけに、抜群に良い。再現性もある。
ＣＣＤの撮影ソフトなどから制御できると、自動でできるのだが、数値で記録することができるのだから、そこまで必要ないか。
接眼部によって、値が違うことになるので、こまめに記録することになる。移動する位置を入力して走らせるような仕掛けが必要か。これも、安全装置などを考えるとなかなかたいへんなのだが。とりあえずは、もうすこし、フィールドテスト。台風明けになるか。
