フィンランド・ハンガリー 1 プランニング

8月18日~27日まで、フィンランドヘルシンキ)、ハンガリーブダペスト、ヴェスプレム)と旅行してきた。ヨーロッパ旅行は5年ぶり、2005年10月以来のことである。このときは、会社の創立80年、勤続30年、結婚20年、夫婦の年齢あわせると100歳という切りの良い年であった。今年は、それぞれに、5年プラスしたことになる。そして、来年3月に定年なので、まあ、卒業旅行ということにもなる。

当初は、航空券も安くなる11月の予定だった。慣例となっている年休の消化も含めて、会社には配慮してもらうようにお願いしていた。9月の業務が組み替えになり、夏休みを後半にすれば、いけることがわかり、何よりも、夏の間に行けることが体にとって楽なため、急遽、決行することにした。
5年前と大きく違うのは、体のことである。前立腺肥大のため、トイレが近くなり、寒いと余計に頻繁になり、よく検討しておかないといけない。今回は、携帯トイレなども準備はしたが。

予算は、夏休み期間なので、航空券が一人当たり20万円以下。11月ならば、10万程度でいけただろうが。ヨーロッパの航空会社を使って、日本→その国の首都(ロンドンなど)までの料金で、そこからのヨーロッパ内の都市の往復できることになっている。つまり、ブリティッシュエアワイズでロンドンまで行き、そこから、パリを往復して東京に戻る、という周遊コースが東京~ロンドン往復の値段でできることになるのだ。
このシステムを使って、これまで、いくつかの都市の組み合わせ、KLMでアムステルダム・ミラノ、エールフランスでパリ・マドリッドなどを旅行した。

今回もその予定で、首記の予算を念頭にJTBのTORNOSで検索、調査したら、休暇の期間内に該当する航空会社はブリティッシュエアウェイズ(BA)とフィンランド航空(FINNAIR)であった。あと1~2日前後すれば、他の航空会社でも可能であったが、休暇の日程を優先した。

次には、行き先の組み合わせとなる。これまでに行ったことのある土地勘のあるところでゆっくりするか、新しいところを訪ねてみるか。既知・未知の組み合わせになるかということになる。候補として、BAによるロンドン・リスボン、または、FINNAIRによるヘルシンキブダペストの組み合わせが残った。
ロンドン・リスボンの組み合わせは、妻の「もう少し年をとってからでも行けそう」との意見により、ヘルシンキブダペストに行くことにした。