フィンランド・ハンガリー4 ホテル

ヘルシンキのホテルは、Scandic Grand Marina であった。400室以上もあるような立派なホテルで、前は埠頭である。当日も、Viking LINEの大きな船が到着しており、そのようなホテルだったのだろう。今では、交通路も変化したので、メインでもなくなったと言う感じのするところで往時を偲ばせる、という雰囲気のところであった。

こんなホテルなのに、部屋にはバスタブが無かった、配水管の水漏れにより、部屋を代わったのだが、そこにもバスタブはなかった。ヨーロッパの旅行では、何度かバスタブのないホテルに泊ったことがあるが、この規模のところでは初めてだ。シャワーは慣れているので、気にはならないが。トイレには当然、ウォシュレットはついていな。洗面台の蛇口を経由しての小さな手元シャワーが付いており、これでオシリを洗えとのことらしい。バンコクやマニラでも同様のものがあったが、あちらは水、こちらは温度調節のできるお湯が使えるようになっている。使うにはちょっと慣れがいるようだ。
英語で対応したが、従業員の対応はとても良かった。

ブダペストに飛んで、西のほうのヴェスプレムの Hotel Gizella & Restaurant に泊る。こちらは修道院を改修したホテルで、3Fの屋根裏っぽい部屋。ごらんのように、トイレのドアが、屋根にかかるので、角を切り落としてある。

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エレベーターは油圧式、廊下には、人感センサーがついており、人が通ると灯りがつくようになっている。ここも、バスタブは無く、トイレは普通の西洋式であった。こじんまりしたところなので、そんなものだという感じがした。
田舎ではあるが、従業員は英語で対応でき、とても丁寧で、親切であった。

ブダペストのホテルは、Danubius Hotel Gellert 、有名なゲッレールト温泉が付属しているホテルである。1918年に建てられたらしい。わたしたちの部屋は4Fのドナウ川に面したとことで、とても見晴らしがよかった。隣の部屋は、作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェーバーが宿泊した部屋です、というプレートがあり、同じフロアにニクソン元大統領も泊ったというプレートがかかった部屋があった。
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写真はドナウの遊覧船からのもので、右側の真ん中あたりになる。左側のドームの側が温泉施設である。部屋は広く、天井も高く、バスタブもビデもあり、申し分ないものであった。
従業員はやはり、英語での対応で、まったく問題なかった。