個人旅行でかなりの難物は、空港~ホテル間の移動である。特に到着したときには、長時間飛行機に乗っていることが多いし、時差の関係で、眠気と疲れが重なっていることが多い。
以前は、若かったので地下鉄やバスなどを使って移動していた。タクシーは、言葉やメーター通りに走るかなど、不安が大きかったのであまり使うことがなかった。
旅行社の送迎サービスは、ヨーロッパの場合、一人当たり8000円くらいが相場のようだ。人件費だろう。
最近は、シャトルタクシー(乗り合いタクシー)を利用している。国によって呼び名が違うが、ドアツードアで定額(安価)で利用できる。
ヘルシンキではエアポート・タクシーを利用した。二人で27ユーロ、到着ロビーで5分も待たずに乗れた。帰りの、ホテルから空港までの便は、ホテルに予約してもらった。当日、ロビーで部屋番号を書いた紙をもって待っており、スムーズに乗ることができた。それぞれ、私たちをふくめて2組の乗客であった。支払いは、運転手に直接支払うが、クレジットカードもOKだった。
ブダペストでは、エアポート・シャトル(地球の歩き方にはエアポート・ミニバスとある)を利用した。方式はヘルシンキとほぼ同じ。空港のカウンターで南駅(Deli)までお願いして、往復の割引の切符を買った。これも、帰りの予約は、ホテルのフロントにお願いした。往復で38ユーロくらい。事前に切符を買い、運転にそれをわたす。帰りの便は、確認に部屋番号を聞かれた。
いずれも安全に移動することができて、良かったと思う。
ガイドブックでは、バスや地下鉄を乗り継いでホテルまで移動する方法が記載されているが、乗り換え、荷物を持っての歩きなどを考えるともっと利用されていいものだと思う。日本のタクシー代に比べれば安いものだし。