SurpusShed レデューサーの特性

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SurpusShed レデューサーの特性(緒元)を実写から推定。
写真は、やまねこ座のNGC2683、LX200-25にSurpusShed レデューサー + ST-9  露出20秒で撮影したものである。星図と比較した視野は20’×20’くらい。

SurpusShed のカタログでは、レデューサーの拡大率は、0.5と記されている。
レデューサーは、レンズの焦点距離とレンズと撮像面の距離により拡大率がきまる。実測して、ST-9に当てはめて計算したところ、拡大率は、0.7であった。撮影した画像の解析による結果と一致している。
もうすこし拡大率が欲しいところである。0.5~0.6くらいが良いと思う。LX200-25で焦点距離が1500mm以内が安心してなにも考えずに撮影して画像データが得られるものだろう。
このレデューサーはもともと、どのカメラを想定してのものなのだろうか。
レンズを組み替えるなどして、改善できないか、実験してみることにする。