天気が悪いので

天気が悪いので、観測はおろか、望遠鏡の調整もできない。
テストしたい項目がいくつもあるのに。

なので、きょうは、自動観測のためのプログラミングをいろいろと実験した。
以前にも記したように、Rubyで書くことにしたので、いろいろとてこずっている。
この言語のかんどころがうまくつかめずにいたのだが、なんとかわかってきた。
急がば回れで、簡単なプログラムからやってみれば良いのだが、ちまたにあるサンプルは
“Hello World” なものばかりで、あまり役にたたない。

なんとか、Win32OLEを使って、CCDカメラとLX200をコントロールすることができた。
CCDカメラコントロールは、CCDSoftを使う。これは、カメラのコントロールのOLEが
HELPファイルで公開されているので問題ない。
LX200のコントロールは、DC-3 Dream のLX200ACPである。最初のバージョンで10年以上前に、機能限定版のものを使った。現在のものは高価なので、とても買えない。もともとそんなに複雑な動作をさせようというわけでな無いので、この程度で十分である。
ソフト自体は、実際の動作させると、OSのバージョンなどのせいか、表示がうまくできないところがあるが、望遠鏡のコントロールなどのOLEは問題なく動作する。これも、OLEの機能はHELPファイルで解説されている。
RubyやVBなどで表示ソフトなどを一から作るよりはましと考えて、この方針でいくことしした。

単体の動作は確認できたので、開始から終了までの全体の組み立て、あと、エラーハンドリングをきちんとすることにする。
小規模で実際の観測をしてみたいのだが。