石垣島旅行

先週、18~21日の間石垣島へ家族旅行をした。メンバーは、私たち夫婦と妻の両親。
帰宅した翌日から、変光星観測者会議もあり、いささか記憶が薄れているところもあるが、印象に残ったトピックを記しておく。

・台風
乗り継ぎで、那覇空港に到着したら、台風情報が貼られていた。朝のニュースをあまり見なかったので発生していることは知らなかった。石垣島直撃ではないが、宮古島の北をかすめるコースなので強風域には入る。
翌日から、風はあまり強くないのだが、天気はめまぐるしく変わった。強い日が差したと思ったら急に曇り、雨となる。30分も続かない。一日のうちでこのようなことが何度かあり、ベッドに入るころには、もう何日もここにいるような気分になった。
パックツアーなので、航空券の変更はきかないのだが、台風の時には便宜をはかってくれる。

・ホテル
今回は、ビーチではなく、市内のホテルイーストチャイナシーに宿泊。アパートをホテルにしたような不思議なつくりで、廊下も外である。観光ホテルにつきもののお土産品店もないシンプルなところであった。港が良く見え、出入りする船も多く、見ていて飽きない。義父は小さな客船でヤギが2頭運ばれるのを見たそうだ。
ここのレストランの夕食バイキングがサービスされたので初日の夕食はここで食べたのだが、飲み放題は自分で泡盛の瓶から入れたり、自動ビアサーバーにジョッキをセットして飲むというおおらかなものだった。料理は地元の食材を使ったイタリア風というかんじでおいしかった。

・市内観光
まちは小さく、アーケードのあるところなど中心部のほとんどの店が観光客むけのレストランやお土産品店となっている。島の住民はこのあたりには買いに来ないようだ。公設市場も惣菜や生鮮食料品を売る店は少なくほとんどが観光客向けで、あまりおもしろくない。
ちょっと離れた住宅街を歩くとスーパーがあり、入ってみると、地元モード満載の店であった。お弁当や惣菜もボリュームたっぷりで、さーたーあんだぎーもおいしいし、黒糖などもお土産品店の半値である。
JAおきなわファーマーズマーケット「ゆらてぃく市場」が近くにあり、行ってみた。ここは、農家の人が直接持ち込んでくるところである。石垣島には道の駅がないので、それに相当するところといえるだろう。本土では見慣れない野菜や果物もあり、安かった。ここでは、沖縄原産の島ラッキョウの種ラッキョウを2袋買った。伊豆で植えてみるとのこと。