ロケットボーイズ

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昨日、原宿のBOOK OFFに立ち寄った際に、100円で買った「ロケットボーイズ」(下)
を読み始めた。下巻だとはきがつかなかった。また、気が付いていたら買わなかったと思う。

これが面白い。ホーマー・ヒッカムという元NASAのエンジニアの自伝的小説である。
エスト・バージニア州アメリカの北東部)の炭鉱町に生まれた著者が高校生のとき、
それは1959年ごろなのだが仲間といっしょに、ロケットを作って打ち上げる話である。

推進薬(火薬など)を作って、高さ1000m以上にまで上がるロケットである。
危険であるとか、さまざまなことをあまり気にせずに、ロケットをつくる。
その、背後にある雰囲気がとてもいいなーと思った。別の意味でもの作りの基本であり
探究心、エネルギーである。
わたしもこのころは、不発弾から取り出した火薬を小さなパイプに詰めて、ロケットを
作ったなんてことを思い出した。こんな本格的なものでなく、科学的裏づけも無く。

まだ、ぜんぶ読んでいないし、上巻から読みたい。
いずれ、まとめて書きたい。