高齢者講習に行ったり、いろいろと

先週はちょっと忙しかった。

週初めに運転免許の更新のため、運転免許の高齢者講習に。

昨年末に「高齢者講習通知書」が届いた。今回の更新で70歳となるため、受講が必須とのこと。写真にあるように「すぐに予約してください」とのことだったが放っておいた。2月の半ばになり更新できる日々になったので近くの自動車教習所に予約を入れようと電話したら、5月まで満杯とのこと。

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あわてた、これじゃ免許が失効してしまう。ネットであちこち探して、やっと川崎駅前の KANTOモータースクールに予約をとることができた。その時点でほぼ2カ月先で期限まで2週間である。危なかった。

というわけで午後からの講習に行く。集まった人たちは20人くらい。みんな70歳ないしは、それ以上で生まれ月もほぼ同じなわけだが、見かけ立ち居振る舞いにはずいぶんと差がある。わたしは年とっているほうか。

まずは実車、教習所のコースを指示にしたがって走らせる。うちは車を持たず、運転は伊豆に行ったときに義母の軽自動車を運転するだけ。あてがわれた車はずいぶんと立派なもので慣れなくて戸惑った。事前に点数をつけるわけでありません、と言われていて、のんびり走らせたら、一時停止の標識を見落とした。動体視力の検査やビデオ視聴など、2時間くらいかかったが半分以上は待ち時間。なんとか終了証をもらうことができた。

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こんな冊子を渡されたのだが、内容はともかくとしても 10ポイントほどの細かい字で80ページほどもある。70歳以上の人に読んでもらおうとするには無理がある。

 

KANTOモータースクール川崎の近くには

の川崎店がある。ちょうど通販で買おうかと思っていた FCZ コイルなどを買って帰った。

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この終了証を持って近くの警察署で更新の手続きを済ますことができた。ずいぶんと老眼も進んで、遠くも近くも良く見えないという感じになってきていたのだが、なんとか眼鏡なしということになった。

 

週後半は伊豆に。

10時16分川崎発の「踊り子号」はやはりガラガラ。伊豆急下田の駅には先行していた義弟と落ち合う。

いっしょに畑の電気柵のバッテリを充電したり、電線の補修、下草刈りをしたりとメンテナンスを行う。近くに雉のつがいが居て、近づくと「ケーンケーン」と鳴く。まるで私はここですと言わんばかり。「雉も鳴かずば撃たれまい」というのはこういうことなのかと。

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あとは、タケノコを掘ったりミカンを採ったり。タケノコはイノシシが食べきれなかったものを、みかん(ニューサマーオレンジ)は猿との競争という感じ。やれやれ。

家の近くで猫は私を見つけると、ゴロンと横になる。毛を櫛で梳いてくれということ。毎回やっているので甘えてくる。で、ひとしきり梳いてやると、暖かいところに行って昼寝。せっかくきれいにしたのにゴミだらけ。

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「踊り子号」は3月のダイヤ改正から全車指定席となってめんどくさい。帰り、その指定の席に座ったら、ガラガラなのに乗客は中央の席に集中させられて密になっている。JRも何を考えているのやらバカな配席をしている。席は空いているのでディスタンシングして座った。

川崎駅に着いたのは17時36分だが、空が明るい。日が長くなったなー、と感じ入る。