伊豆の桜は葉桜へ

しばらく更新できなかった。
月初めに旅行に行ったら、そこでインフルエンザをもらい、夫婦でダウン。
ふたりで半月ほど寝込んでいた。

しかし、月日は容赦なく過ぎて、恒例の確定申告。
妻の実家の支援に行く。

伊豆は、桜の真っ盛り、川崎から乗った「踊り子」は満席で、自由席に座った私たちは、並んで席を確保することができないほどだった。横浜以降に乗車人たちは、伊東まで席がなかった。

写真は、南伊豆町の川べり「銀の湯」方面。桜は満開。本家、川津町の桜はかなりのところ葉桜模様となっていたのだが、ここ、南伊豆町では、もうすこしで葉桜へ行こうかというところ。
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いろいろと書類をとりまとめて、確定申告の書類を作成、。今回は、みかんの生り年ではなかったのだが、それなりに収入も多かったので、いろいろな作業に人をお願いした結果、支出もたくさんある。年をとったので、以前は自分でやったことも、いくつかのことを人をお願いするようになった。結果として、手取り分が少なくなってくるが、それでも農業・みかんつくりを続けられるのは、義父の喜びと誇りである。それに応えるようにしていきたい。

夜、のんびりとビールを飲みながら、様々な話をする。いちばんの話題は、この仕事をいつまでつづけられるだろうか、ということ。今回の確定申告のような、こまごました事務作業は、こちらがサポートするから、いつまでも好きなようにすれば良いと進言。
義父義母はニュースでも取り上げられている、高齢者の自動車事故が気になっているらしい。
Googleなどの自動運転のことはニュースになっても、高齢者が安全に運転する技術開発の方向にリードしないことが腹立たしい。田舎での、自動車の運転は死活問題なのに。

翌日、例によって、イノシシ対策の電気柵も点検をする。
畑のほうは、順調に動作して、実害もない。
実際、電線も地絡しているところはない。サトイモなどのイノシシがすきそうな作物にも被害がない。

が、しかし、家のまわりは、草が伸びたり、枯れ枝が引っかかったり、支柱がたおれて電線が地絡するなど、まったく効いていない。
下草を刈ったり、枯れ枝を取り除いたりして、電気柵が効くようにメンテナンスする。
義父は、みかんをきれいに作る能力は抜群なのだが、電気柵をきちんと保守するエネルギーは残っていないらしい。
そこは、僕らの役目なのだろう。

二日目の作業の夜は、恒例により、南伊豆町の温泉へ。
好みの「石廊館」へ行く。ここのお風呂は、こじんまりしているが、露天風呂も暖まる、良い湯だと思う。南伊豆町町営の「銀の湯」よりも安くてよい。

まもなく筍の季節、イノシシが食べ残した筍を掘り出さなくちゃ。
筍をいっぱい食べたイノシシを捕まえて食べたい。