年末の妻の実家支援 今冬は行けず

恒例になっている年末、妻の実家支援、いつもは義母ができない家の周りの整備をしたり、届いている書類の点検を行ったり、確定申告の準備をしたり、手続きに漏れがないようにしている。新年のこまごました準備や、ミカン採りの手伝いをする。合間に温泉に入り、沖縄の友人にミカンを送る作業を行う。この冬、みかん採りが手伝える体調ではなく、年内には行けないので妻がミカン採りの支援にいった。

今年のミカン造りは義母ではなく義妹夫婦がメインとなって行った。消毒作業、摘果、もろもろの手入れが協調的に行き届かなかったか見栄えが悪い。ミカンの木自体は亡き義父の50年にわたる手入れにより健全な状況なので、見栄えはわるくとも味は良い。出荷している道の駅でも他の出店者のきれいなミカンよりも売れ行きは良いとのこと。コロナでの行動制限はなく、「踊り子号」の乗車率も高く、観光客は多いのだが全体的に売れ行きは回復していないという。

こちらは沖縄の友人に送るミカンの箱、早生、晩生、ポンカン、レモンなどを20kgほど詰め合わせた。いつも食べ比べができることや枝付のレモンを喜んでくれる。

こちらは取入れの最中に落下したものがメインの自家用に持ってきたミカン。見た目や味はなんともなくても、落下した際の傷で早く痛んでくるので出荷はできない。足が速いことを伝えて近所にもくばる。

例年猿害がひどくミカン採りは猿との競争になるのだが、今年はまだ猿は来ない。義母によると今年は柿の生り年で、採り切れなかった甘柿があちこちに残っている。渋柿はそのまま木の上で熟柿となって甘くなり食べられる。猿はそれらを食べているのだろうと言う。そに代わりというか、シカが電気柵を避けて届く範囲の木の枝を食べてしまい、弱る木も出てきたとのこと。やれやれ。