伊豆へ

またまた、支援モードで伊豆へ。

伊豆急下田行の「踊り子号」の車内、乗車があれば座席の上に LED 表示が出る。それからすると乗客は半分くらいだろうか。半分くらい人が熱海で降りて、次の伊東でそのまた半分が降りる。下田まで行くのは一列車3~4人くらいか。

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今回のお弁当は川崎駅内で買った肉まんとあんまんのセット。昔は列車に乗れば、弁当には必ずビールをつけたものだが、今はおとなしく暖かいお茶にしている。まわりを見ると、けっこうな人たちがビールにしている。通常の旅行の雰囲気が戻ってきたというところだろうか。

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毎度おなじみ伊豆熱川温泉の100度の自噴泉、いつ見ても良いなーと思う。ここの駅も久しく降りたことは無いのだが、バナナワニ園はどうなっているのだろう。

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昼過ぎに妻の実家に到着。温州みかんは今が盛り。以前はもっと遅く正月明けくらいまでかかったが、温暖化のせいか熟するのが早くなった。甘みも増して、そのせいで傷みやすい。道の駅の売店に出したものの中に傷みがでるものが増えてきている。

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昔だったら正月明けから収穫していたポンカンも十分に食べられるほど熟しており、適度な酸味と合わせていい具合だ。

こちらは黄金柑、これも以前より一か月以上早く進行しており、まもなく食べられそうだ。

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何度も書いているが猿害がひどい。このように食べ散らかしている。鳥も来て実をつっつく。最後まで食べて他の実を食べないようにしてくれれば良いのだがそうも行かない。

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帰る日には、家の屋根に来て、毛づくろいなどをしていた。伊豆急の電車からも良く見るし、国道を群れで横切るのも見た。伊豆半島ではかなりの数が生息していると思う。天敵もいないし、役場も積極的に駆除しようともしていないので、どうにもならない。

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気を取り直してミカン採りに励む。こちら、お土産用に採ったシークァーサーは色づいて甘みが増している。小粒でとても味が良いのだが、こうなるとあまり売れないので自家用となる。泡盛や焼酎にはちょっと甘すぎる感じだが絞って炭酸で割ると、とてもおいしいジュースになる。

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帰りの列車内のおやつは、ミカン採りの最中に落としたりして傷のついたミカン。右はポンカン、早い時期なので皮の張りが強くこんなふうに割れた。

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いつもだと、ここを走るときに車窓の向こうに伊豆諸島の島々が見えるのだが、天気は良いにもかかわらず見えなかった。