オーロラソースは昔沖縄ではフレンチドレッシングと言っていた

今日はボーナスの支給日。
なんぼか多かった。査定が良かったのか。あはははは。
最近は我が家でも多少儀式性が薄れてきて、ボーナスだからと言ってこれということもなくなった気がする。結婚して、二人で働いているときには、それぞれの給料日には外食というか、外で飲むのが楽しみだった。貧乏な二人は付きに2回の機会をたいせつにしていた。
時はうつり、それなりの給料も貰うようになって、いつでも外食ができるとなると、家でたべる食事が大切になる。最近はコストダウンがはげしくて、けちくさいし、外のおいしいご飯はすくない。

会社の帰りに、コート・デユローヌのワインを買った。帰ったら妻が、海老を盛大に使って、オーロラソースいためを作ってくれた。ちょっと遠くの酒屋まで妻が遠征して買ってきてくれたバイツエンのビールとコート・デユローヌワインをあけて飲み食い話す。オーロラソースはマヨネーズとケチャップをまぜたものである。沖縄ではサラダドレッシングはこれだった。なぜか、フレンチドレッシングと呼ばれていた。昭和47年に日本に復帰して、キューピーなどのドレッシングが入ってきたときにまずくて閉口した。この「フレンチドレッシング」はいまでも、EGGOマヨネーズとHEINZのケチャップでなければと思う。ないものねだりだなーとしばし遠くを見る。あいかわらずとなりの猫は床暖のカーペットの上で丸くなっている。