ハムフェア2008へ行ってきた。
お目当ては、アマチュア衛星フォーラム。
4大学の小型衛星の報告があった。それなりに世間に知れ渡っていることで、WEB以上のことはなかった。後半、誰かが言っていたことなのだが、アマチュアバンドも含めて、多くのアマチュア無線家の支援を受けながら、アマチュア無線へのリターンが無い気がする。もう少し、宇宙空間の様子を伝えるものか、衛星通信に寄与する取り組みがあって欲しいと思う。
本当のお目当ては、金星探査機に同乗するUNITEC-1である。超小型衛星なのに人口惑星をめざそうというものだ。しかし、技術敵名話しを聞くうちに、やろうとしていることが、非現実的に思えてきた。
アマチュアバンドのSHF帯2.4GHまたは5.6GHz帯をつかって、無指向性のアンテナで送信してくる衛星からの電波をつかまえてくれというのだ。まったく荒唐無稽というほかない。
最低限、なんらかの姿勢制御とビームアンテナで地球方向、それが180程度しかできなくても、に向けなければどうしようもないのではないか。打ち上げても、追跡検出できなければ、存在しないのといっしょである。また、アマチュア無線をやっている人たちが、リーゾナブルな状況で受信できなければ無理がある。
実際に打ちあがるのは、2010年とのこと、その間に進展もあろうし、なによりも、我が家も建替わって、もっと落ち着いたかんきょうで取り組めるだろう。注視していこう。
その他、購入したもの。
YIG TUNEDフィルター 2個 合計4000円
同軸SW 2個 合計3500円
150W1500Mhzダミー 3000円
435アンテナ 500円
SMA付きテフロン同軸ケーブル 1000円
ただでもらったもの
同軸ケーブルのきれはし
小型電源トランス100V:13V 2個
ぜんまい式タイムSW
買っておいたほうが良かったと思うもの
今回はあまりなし