出張京都 路地を歩く

京都、ホテルはビジネスホテルなので、サービスはシンプルで値段相応である。自分で焼くトーストを3枚食べて、コーヒーを2杯飲んで、予定より30分以上早く出る。遠回りをして、町の様子をみるため。
堀川のアーケードを歩くと、自転車が多く駆け抜けてくる。コンビには当然開いているのだが、豆腐屋も目立つ気がする。そこで働いている人をみると、年長組みが多い。

適当なところで、出張先の現場を目指しつつ、よこの路地に入る。京都の路地は碁盤目にになっているので、方向としてはわかりやすい。ぎっしりと古いタイプの家が多い。お店が閉じて、古い看板だけのところも多い。染物の小さな看板をかけたところもある。道はきれいに掃除されている。町内の老人が掃除しているところにも出会う。まあ、若い人は、別のところに仕事に行っているのだろう。

ますます、京都の全路地を走破してみたくなった。