5月6日の夜に、土星の衛星の相互食現象があり、観測しようと準備を進めている。手持ちの冷却CCDカメラST-7で連続して撮影し、あとで光度変化を測定すればよい。
すべて、手持ちの機材でなんとかなる。久しぶりの一発勝負の本格的な観測である。
すべて、手持ちの機材でなんとかなる。久しぶりの一発勝負の本格的な観測である。
昨晩、誠報社のホームページをみていたら、中古のST-9Eの販売が出ていた。98,000円。フィルターなどのセットもついている。
このカメラは、CCDの開口面積が大きく高感度なのだが、画素数が25万画素とすくない。今風のデジタルカメラで1000万画素のものもあろうかという時代にはいかにもすくない。元値は60万くらいするものなのに。
わたしの用途は、観測で、測光なので、視野が広く、感度の高い、画素のリニアデータが得られるカメラは、このほうがベターである。というわけで購入した。
ここのところ、家の工事代金の支払いなどで、緊縮財政であった。ひさしぶりの散財。もうすこしすれば、ボーナスもでるだろう。先取りしてしまった。
それにしても、天文趣味は縮小の一途なのだろう。誠報社も以前はもう少し大きな店だったのに、小さくなってしまった。店の人は、通販がメインになったのでと言っていたが。
かんじんの関東地方の5月6日の天気は雨の予報である。現象は23時台なので、天気の回復に期待したい。