ＤＣモーターなので、ＳＷで正転／逆転の機能をつけただけのものを急遽作成、電源も００６Ｐの電池でいけるように、適当なプラスチックの小箱に組み込んだ。
それというのも、この望遠鏡をコリメーターとして使用するつもり。焦点の位置に、レチクルを置いて、平行光線をつくるのだが、焦点の位置を定めるのに、無限遠にあわせた望遠鏡でレチクルをのぞいて、合わせるという方法をとったものだから、ピントノブに手が届かなくて良くないので、必要になったこと。
それなりに順調にできた。望遠鏡自体の加工精度がさほどでもないので、正転／逆転ではモーターがすこしずれるが、許容範囲だろう。取り付け場所が、ラックピニオンギアの固定箇所と兼用なので、あまり、がっちり取り付けるとドローチューブが動かない。
これで、人工星を作って、好きな時間に星を使わなくても望遠鏡の調整ができることになる。これ専用にするのはもったいないので、マークを付けて、再現性を良くして、星見と兼用できるようにしておこう。
