ＬＸ２００でレデューサの実験をしようとして、接眼部の内側にアクロマートレンズを取り付け、ＰＣ ＭＯＴＯＲ ＦＯＣＵＳＥＲで調整しようとしたら、いくらやってもピントの出るところがない。良く見たら、ピントノブのステッピングモータが回っていない。コントロール信号は出ているようだ。
いろいろとしらべたところ、ＬＰＴ２として増設したＰＯＲＴのアドレスが変わってしまっていた。ＰＣＩのボードなので、自動的に割り付ける。それを、ＡｃｔｉｖｅＢａｓｉｃのプログラムにセットして、コンパイルし、実行ファイルとしていたのだが、なんらかの理由で、割付アドレスが変わったようだ。とりあえず、アドレスを変更して、動くようにはなった。せっかく、ピントの位置を記録させておいたりしたのに、ミラーの位置も再設定しなければならない。
このようなことになるとは予想もしなかった。ＬＰＴ１ならば、変化することもないので、ＬＰＴ１を使用しているＳＴ－７のコントロールプログラムのＣＣＤＳｏｆｔの設定を変更しようとしたのだが、ＬＰＴ２のアドレスである、１６進４桁が入力できない。気の効いたプログラムならば、ＬＰＴ２のアドレスをシステムから取得して、セットするのだろうが、やりかたがうまくわからないので、当面は、こまめに確認するしかなさそうだ。
技術力がないのはよろしくないものだ。
