ToUcamで火星を撮る

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昨晩は風もおさまったので、LX200+ToUcamで接近中の火星を撮影してみた。撮像ソフトは、Astro-Snapを使おうとしたのだが、どうしても感度の調節ができない。FREE版のせいだろうか。このため、オリジナルのPhilips社のキャプチャソフトVRecordを使用した。これを使うと、VNCでリモートコントロールしたときに、CPUのパワーが足りないせいなのか、画像が常時表示されない。

写真は、撮影したAVIファイルを単純に、RegiStax 5でSTACKしたものである。露出を調整し、撮影した条件の良くないフレームをとりのぞいたり、いろいろと手をかければ、もうすこし良いものとなるだろうが。

撮影中の画像をリアルタイムで見ていると、振動や大きい。架台を強化すること、振動対策をすることが必要だろう。木造の観測室であり、もともと、このようなことは織り込み済みであり、高解像度を要求する惑星の撮影には無理があるだろう。架台の強化を予定しているが、どこまで、良い画像が得られるか。光軸調整も懸案であり、ひとつひとつやっていくしかないか。