半田ごての温度測定

昨日、秋葉原千石電商では、熱電対プローブを100円で売っていた。どのタイプであるとか、全く説明がない。専用のコネクタに配線されたものが束ねてあるだけ。手持ちの、DMM METEX M-3850に合うのではないかとと思って購入。
K型のようで、DMMに挿して、室温と比べると、同じ表示で、間違いないようだ。

これと、先日、AliexpressのSHOPから買った、放射温度計を使って、自作の温度調節機能半田ごての温度を測定してみる。
温度が安定したところを見計らって、熱電対のプローブを突き刺すような形で、こて先の温度をはかり、放射温度計でも測定し、比較する。
放射温度計は、ある程度の輻射面積がないと正確に測定できない。こて先は、無理のようだ。8mmほどの太さのあるヒーター部分の温度を熱電対と比較すると、おおむね±5度くらいのようだ。
温度が正確に測定できているとも評すべきだし、制御がきちんとできているとも判定すべきだろう。

これまで、半田の溶け具合から判定していたし、それはそれで間違いなかったのだが、作業温度を設定できそうだ。

熱電対、放射温度計ともなかなかくせがあり、それをコントロールしながら確かめていくのは、なかなか面白い。