観測室スライディングルーフの電動化をすすめている

観測室はニッシンドームのスライディングルーフであるが、開閉は手動となっている。夜中に寝ているときにも自動観測できるように、電動化をすすめている。

ニッシンドームのスライディングルーフも当然のことながら、電動オプションがある。どのように駆動しているかは不明だが、協栄産業製のものはラックピニオンなので、同じようなものだろうと思う。長さが1mもあるようなラックピニオンは入手できない。また、この構造では、自作しにくいので、最初は、ワイヤーをモーターで巻き取る方法を検討したが、難しそうなので、長尺の寸切りボルトとナットによる方式にすることにした。旋盤の自動送りの形式である。

長尺の寸切りボルトは、東急ハンズでM10・長さ1m・ユニクロメッキのものが、1000円くらい。ネットで検索すると、ここのお店でM12・1.5m・ステンレス・2本が送料込みで2000円くらいなので、早速おねがいした。

ルーフは内側は鉄製なので、簡単には思うとおりに加工できないので、取り付けネジなどをはずして、現物あわせをして書こうしなければならない。構造自体は単純なのでいけるとはおもうのだが、どうなることやら。