観測室スライディングルーフの電動化 その1

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以前に、観測室スライディングルーフの電動化を進めていることを記したが、いろいろな優先事項があり、進まなかった。材料はポツポツと集めており、それなりに揃ったので、着手することにした。

私のスライディングルーフは、ニッシンドーム製であり、ルーフを開閉する際には、手動である。
電動のバージョンがどのような構造かは、HPにも記載がないが、大きなラックピニオンギアで作られているのを見たことがある。これが一番ポピュラーであろう。あるいは、フリクションドライブで
ポジションセンサーをつけるか。

いろいろと検討した末に、ボルトナット方式とすることにした。長い寸切りボルトを渡して、それを回転させることにより、ナットが移動するしかけである。
なにしろ、スライディングrルーフはすでに据え付けてあり、精度よく工作するのは、容易ではない。すでにある取り付けなどを利用して、現物あわせでつくるしかない。

というわけで、工作をして、プロトタイプを作ってみることにした。40cm寸切りボルトで、写真のように、動かすしかけ。
これらをクランプで固定して、おおまかなあたりと位置決めをする。さらに、これから、図面をおこす。今日はここまで。なんだか、うまくいきそうだ。