宮古島旅行 初日

初日(6月14日)

東京から宮古島へは、羽田から毎日1便 JTA 6時55分発がある。これだと、9時50分に宮古島に到着する。朝は早いが、自由時間がかなりとれる。事前にWEB見たときには空席があるのだが、今回は、ツアー分が売り切れとのことで、那覇からの乗り継ぎとなった。
羽田発 8:40→那覇 11:15、那覇12:45→宮古13:35 の予定であったが、羽田を30分も遅れて出発したため、多少あせったが、宮古行きの出発ゲートは到着ゲートすぐとなりであり、出発時刻も10分遅かったため、余裕でまにあった。

14時前には、ホテル ブリーズベイマリーナに到着した。ホテルの向かいにある食堂 ひろちゃん で遅い昼食に宮古ソバを食べる。ソーキ(豚のアバラを柔らかく煮たもの)が大きく乗っており、歯がが弱い妻の両親もおいしく食べられた。
最近はずいぶんとポピュラーになったが、宮古(沖縄)ソバは、いわゆる蕎麦ではない。どちらかというと、太目の中華面という感じのものである。そばという言葉から連想される雰囲気とは全く違うので、合わないというひともいるようだ。私にとっては、懐かしい食べ物だ。

昼食後、宮古島市役所に行く。
この旅行のもうひとつの目的は、土地の確認なのだ。
もう20年以上前に死んだ、母名義の農地がある。地番など詳細がわからない。親戚が小作しており、ときどき思い出したように小作料を送ってくる。なんとかしなくてはと思っているうちに20年が過ぎた。
2年ほど前に、この界隈を土地区画整理するということになり、宮古島市役所のほうで、相続人である私を探して連絡してきた。同意書や分担金の支払いなどを行い、あと2年で完了するとのこと。区画整理後の再配置ができたとの話なので、この際だから、いろいろなことを確認し、現地を見ておこうと思ったのだ。
宮古島市沖縄県宮古支庁、土地連合会のそれぞれの担当者を訪ねて、話を聞き、新旧の地籍図、書類を確認した。区画整理後に新しい地番での相続をすることとのことで、手続きをすすめることをお願いした。
妻と一緒に担当者と話をしている間、妻の両親は近くを散歩していた。畑や風景がいろいろと興味深く退屈しなかったようだ。また、土地連合会のとなりは、JAのあたらす市場となっており、いろいろな農産物、食べ物を売っている。地元の人たちにいろいろと聞いたり、お土産の食べ物を買ったりして、楽しんだようだ。

夕食は、昼食をたべた食堂 ひろちゃんでとった。
メニューを見ると、ゴーヤーチャンプルー、豆腐チャンプルーなど一般的な沖縄の家庭料理となっており、一皿500円程度。ビールも500円なので、一声500円ということになる。かなり、たくさんの料理とビールを頼んで、全部で8000円くらい。宮古島の潮風の湿気を含んだ風に吹かれながら飲むオリオンビールがとてもおいしかった。