学校はサウスカロライナ大学

留学する学校を、ApplyESLUCIEPのホームページで検索して検討した。
検討するにあたって、重視したことは、

1.大学のESLコースであること
大学のESLコースは、通常、外国人がその大学で勉強することを想定していることが多く、単なる英会話コースでなく、英語をしっかりと読み書きするコースが設定されている。また、大学のコースだと、そこ図書館からカフェテリアまで一般の学生と同じように利用できる。

2.授業料が安いこと
大学ESLの授業料は、おおむね $1000/4weeks くらいであるので、そのあたりを目途にした。中には、$2000 くらいのところもある。私立の学校も大学に比べてそう高いわけではない。一般的に、都会の大学が高い。

3.宿舎をきちんと手配してくれること
短期の語学留学では、ホームステイが利用されることが多い。二十歳くらいの若者であるならば、それも良いと思う。還暦も過ぎると、そういうわけにも行かない。
大学の寮で、個室ないしは、2人部屋程度のところ手配してくれればうれしい。
相部屋といってもさまざまで、いろいろな大学の寮を見るとと、4人の相部屋で2段ベッド二つでトイレがひとつという部屋から、二人部屋でトイレも二つという部屋まである。どうしても手配できないのであれば、ホテルから通うこともやむをえない。

4.日本人が少ないこと
なるべく、英語だけで過ごすような環境に身をおいてみたい。カルフォルニアなどの西海岸、ニューヨーク・ボストンなどは人気なので、日本人が多い。教室の半分が日本人というところもあるようだ。日本人の特性として、どうしても、日本人だけでかたまって行動するようなことになるだろう。

というわけで、さらに、
・7~9月にコースがスタート
・期間は、8週間程度
の条件を加味して、候補に挙がったのは、
アリゾナ大学、アリゾナ州立大学
ジョージア工科大学、ジョージア州立大学
サウスカロライナ大学
アラバマ大学
などでである。

この中から、サウスカロライナ大学を選んだ。
・授業料は、9週間で $1800
候補の学校の中ではいちばん安い。また、期間が8週間または、12週間
のところがほとんどであるが、ここは、9週間とてごろである。このほかに、学校施設使用料や保険などが $400 かかる。

・個室の学生寮に入ることができ、9週間で $1190
候補に挙がった大学だけでなく、いろいろなところのハウジングの情報を見てみたが、ホームステイの斡旋がほとんどである。大学の学生寮は、本学の学生のためのものであり、空きがあれば入れますという感じのところがほとんどである。大学のHPで、明確に、ESLの生徒のための学寮があるとしているのは、ここだけであった。
申し込みをしたら、個室をリザーブしました、という連絡が来た。

かかる費用は、ベースであとは、食事代などである。大学のHPでの試算によると、食事代をあわせて、9週間で $4500 かかるようだ。旅費も含めて、100万円以内におさめること、と思っていたので予算の範囲内である。