八ヶ岳ふもとへ日帰りバスツアー

昨日は、八ヶ岳ふもとへ日帰りバスツアーへ行ってきた。妻が、国際バラとガーデニングショーの副賞としてもらったものでひとり1万円相当の旅をペアでというところ。
クラブツーリズムのテーマのある旅のなかから、「八ヶ岳倶楽部とミヨシペレニアルガーデンを訪ねて」を選択した。

8時半に新宿京王プラザホテル地下の駐車場に集合。横浜からの乗客も含めて、総勢34人、平均年齢は55歳くらいか。うち、男性は2人しかいない。むこうは、わたしよりも年長である。まあ、このようなところに、働き盛りの男が混じっていたら、何をしている人なのだろうと思われることだろう。ひとりの参加者は3人くらいで、あとは、友人つれだってのようである。

首都高を経由して、中央道へ。中央高速を通って遊びに行くのは20年ぶりだろうか。途中、ユーミンの歌にあるように
~右に見える競馬場~左はビール工場
の風景がみえる。
そのビール工場の左に五島光学研究所の看板とドームが見えた。

順調に走って、途中休憩をはさみながら、最初のポイント「八ヶ岳倶楽部」に到着、ここで、散策と昼食になる。ここは、俳優の柳生博が別荘を作り、その後発展させたところ。いろいろとこだわりのものを出している。
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これは、ここの名物のフルーツティー、紅茶に7種類ほどの生のフルーツを入れたもので、それらの甘みがほどよくておいしい。お茶を飲んだ後のフルーツはどうするのかと聞いたら、食べてもかまわないというので、フォークと皿を用意してもらい、みんなで食べた。イチゴがいちばんおいしかった。

次は、ミヨシペレニアルガーデンである。もともとこの会社は、お店に出す花を作っている会社のようで、私たちが立ち寄ったところでは、内覧会が開かれていた。一般向けは、多年草の草花を植えたところで、花が雑然とある。それが、それなりの調和をかもし出している。
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手入れは、増えすぎた草花を抜くことだそうで、生えるにまかせているとのこと。
イングリッシュガーデンもこのような感じを目指したのではないだろうか。平地だともう少し雑草がはびこるのだが、標高900mくらいのこの地では、そういうことも少ない。ここで妻は、いくつかのさほど美しくもない苗鉢を購入。ハンギングバスケットにはこのようなものが表情をつくるのだと。

その後、八ヶ岳薬用植物園にまわる。ここは、山梨県林業試験所の施設であったところ、今は、たくさんの薬用植物を植えている。職員が1時間にわたって、丁寧に説明してくれた。

16時過ぎに出発、小さな渋滞に合いながらも19時には、新宿駅に到着した。
考えてみれば、バスツアーは初めてである。車を持たないので、飛行機や列車を乗り継いでのピンポイントの旅ばかりをしている。バスに乗っているのは、けっこう疲れるが、それなりに効率のよいものだ。