神田古本市へ

神田の古本まつりへ行って来た
神保町の交差点を中心に、青空古本市が開かれている。
BOOKOFFでは、絶対に出ないような本がたくさん出ていた。
だんだんと本を読む人が少なくなって、本も値下がりしている。
数年前なら1,000円くらいしていたような、立派なハードカバーの本も300円くらいだったりする。
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理工学書専門の「明倫館」にも寄ったが、ここも本が少なくなっている。ちょっと古いエレクトロニクス関連の本を買おうと思ったのだが、ちょっと高かったのでやめた。

歩道に広がったお店で買った本のひとつがこれ。

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沖縄出身の民俗学者 伊波普猷(いは ふゆう)の民俗学研究の著作集である。当然のことながら、沖縄、古琉球の関するものばかりとなっている。初出は昭和13年とのことで、この本は昭和48年の平凡社東洋文庫版である。全く本を開いた形跡がなかった。最後まで読み通せるだろうか。