Maker Farire Tokyo 2018

Maker Faire Tokyo 2018 たくさんの人がブースを訪れてくれ。いろいろと質問をいただいたり、楽しくお話をすることができた。


展示は、このように。
原石水晶発振器を使った、ニキシー管時計。発振周波数をカウンタでモニタする。
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原振を分岐して、駆動するアナログ時計をとなりに。先日購入した、中国製の超小形オシロスコープで発振波形もみえるようにした。
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そしして、いろいろなタイプの水晶発振子といくつか中味を開封したもの、人工・天然の水晶原石を展示。
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隣のブースは、偶然にも TT@北海道 さん。彼の製作したNanoVNAで水晶発振子の特性を測定してもらった。
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ロシア製のガラス封入水晶発振子の特性は、このとおり。
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2日目の朝、しまっておいたトランクから展示品を取り出し、前日と同じように接続しても、原石水晶が発振しない。電源を入り切りしたり、水晶の向きを変えてみたりいろいろとやっているうちに30分ほどで回復、その後はきわめて安定に動作するようになった。水晶発振器は、発振させるまでがたいへんだということを改めて思い知った。

撤収して、打ち上げ。中華料理を食べながら、来年はどんなことをやろうかと話し合った。他のブースをあまり見ることはできなかったけれども楽しい2日間でした。