原石水晶発振器をユニット化する

ここのところ、Maker Faire Tokyo 2018 の準備の工作。分りやすく、見栄えの良い展示をめざして進めている。
キーパーツとなる原石水晶発振器は再現性の確保、安定度向上のため、ユニット化した。
100円ショップで見つけた、ころあいの飾り木箱、クッションには、食器洗い用のスポンジをカットして水晶を保持するようにセット。発振回路は、プリント基板を切削して作成、組み込み、5Vを接続すると、動作するようにし、出力も2系統とれるようにした。
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発振周波数モニタ用にPIC16F88を使った周波数カウンタも急ごしらえで製作。測定してみると、このとおり。
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メインで使っている、HIOKI のカウンタとの比較では、こんな感じで、数Hzの違いなので良しとする。
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かなり、安定に動作するようになった。最終的には、これを原振とするニキシー管表示のデジタル時計を作る予定。