ニッシンからスライドルーフのカタログが届いた

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ニッシンドームから、お願いしていたカタログが届いた。
築30年の中古住宅を買って、早5年、定年も真近になったので、建替えを検討している。
観測所を併設するのは、長い間の念願である。

銀色の丸いドームは天文家の憧れではあるが、住宅地にあっては、いかにも唐突だ。
自然な形で風景に溶け込むような形で、と考えていた。基礎だけを作ってもらって、自分で
スライディングルーフを作ろうかと思った。

http://obs.nineplanets.org/obs/obslist.html Amateur Astronomical Observatories]には
多くのアマチュア観測所のスライディングルーフ、ドームの製作例が紹介されている。
これらを見て、つくづく思うのは、アメリカは土地が広いなーということ。
手の届く範囲で、できる方法で建築していることなどである。日本は車での出撃が多いのに。
天文ガイドのホームページからニッシンドームのホームページに
アクセスして、スライディングルーフの屋根を作ってもらって載せればよいのだと気づいたら
とたんに、家の設計がらくになった。設計士や大工工務店にも説明しやすい。

送られてきた図面、写真などを見ていると、やはり専業メーカーであり、良く出来ている。
ドームのほうがいろいろな面では良いかもしれない。俺が死んで、妻が一人になっても
スライディングルーフなら、物干し、倉庫にもなる。ドームではツブシがきかない。
なるべく広くというと、2.5m×3mくらいになるのか。屋根だけで、自動開閉をつけて、
およそ100万円その他を含めると、観測所のために200万くらいかかることになるか。
もっと、かかるかも。まあ、300万だとしても、これから20年使えれば、1年あたり
15万円、1ヵ月1万円強だと思えばよい。ともかく、この機会をのがせばチャンスはやって
こない。