中国製 トゥールビヨンウォッチを買ってみた

ふとしたことから中国製トゥールビヨンウォッチを買ってみた。私は時計趣味ではない。なにより外出時でも時計をはめることは少ない。時間を確認するのは携帯を見るので必要ないのだ。

トゥールビヨン機構は機械式ウォッチの最高峰でずいぶんと高いものらしい。中国でも作られていることは知っていたが、一万円以下でも買えるようなので時計の好奇心に散財してみた。

日本の AMAZON でも入手できるものがあるが、4割くらい高いようなので、例によって Aliexpress のお店に発注。

www.aliexpress.com

新型コロナのせいで物流が停滞しているのだろうか、一か月くらいかかって届いた。

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比較的きれいなパッキング。自動巻きなので輸送中に揺られてゼンマイが巻かれ動いていた。比較的大きく、手持ちの CITIZEN 機械式時計と比較するとこんな感じ。

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中央下のスケルトンで見えるところがトゥールビヨンメカらしい。秒針に同期してゆっくりと回る様子はなかなか美しい。

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裏側もやはりスケルトンでガラスの仕上げも良く、とても一万円以下とは思えない。

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これが本物のトゥールビヨンの構造かどうかは私にはわからないが、それなりに好奇心を満足させてくれた。正確な時刻はスマホなど確認し、これはアクセサリーとしてお遊びで使うことになるだろう。

 

トゥールビヨンは精度が高いとのことだがどのように機械式時計の時刻精度を測定できるのだろうか。調べてみると専用の歩度測定器なるものがあるらしい。パソコンのオーディオ入力を使って自作している人もいる。

digibibo.com

このソフト「びぶ朗」は現在ではメンテナンスされていなくて Win7 以降では動かないという情報もある。

海外のオープンソースなものはこちらが良いらしい。

tg.ciovil.li

比較的簡単に出来そうなので作って CITIZEN と比較してみたいが今はちょっと優先順位が低い。